京都と聞けば、寺社仏閣や舞妓さんなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。都として栄えた街には、至る所に歴史の浪漫が隠れています。
京都を旅行するなら、桜が咲き誇る春や紅葉の秋がベストシーズン。盆地なので夏の旅行には向かないと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし今回提案したいのは夏の京都。それも京都にあるリゾートです。
静寂が広がる極上のリラックス空間 ROKU KYOTO
ROKU KYOTOの正式名称はROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts。世界118カ国にホテルを展開するホテルグループ「ヒルトン」のラグジュアリーコレクションブランド「LXR ホテルズ＆リゾーツ（以下、LXR）」として、アジア太平洋地域に初めて進出したホテルです。2021年9月にオープンしました。
LXRの特徴の一つが、その土地の良さを体験できること。ROKU KYOTOが位置する地域は琳派発祥の地と言われ、古くから芸術家たちに愛された場所です。館内には新進気鋭の芸術家の作品などが展示されているので、是非探してみてください！
客室｜プールサイドデラックスルーム
ROKU KYOTOののフィットネスには屋外プールしかありません。「プールサイドデラックスルーム」は、そんなプールに面した客室で、４部屋しかない客室タイプです。その魅力は、なんと言っても自由にプールに行けること！人気が高く、通常の客室では事前予約が必要なROKU KYOTOのプール。そんなプールに、営業時間であれば予約なしで入ることができます。
フィットネスにあるプールなのになぜそんなに人気なのか？
その理由は…温泉だから！
ROKU KYOTOのプールは天然温泉を使用しています。宿泊者なら無料で利用できるサーマルプールは、一見するとおしゃれな野外プールですが、天然温泉を使用しているため夏だけでなく、冬も快適に利利用することができます。美しい景色、心地良い暖かさ、山の静けさ。日常の緊張が解きほぐれていくようです。肌寒い季節でも水着をお忘れなく！
深海に潜っていくようにスロープ状になった廊下を進むと客室が現れます。廊下に展示された西陣織のパネルは太陽の動きを表現しているそうです。窓がない地下の廊下だからこそ意味のあるアートですね。
客室の広さは82平方メートル（客室49㎡、テラス33㎡）。客室自体はデラックスルームと同じくらいの広さですが、プライベートテラスが付いているので、広々と使うことができます。ベッドを取り囲むように家具が配置されており、テレビは可動式！デイベッド（ソファー）もあるので、思い思いの場所で過ごすことができます。
ドリンク
ネスプレッソのコーヒーの他、ROKU KYOTOオリジナルのお茶（緑茶、紅茶、ジャスミンティー）も用意されています。お茶はレセプションで購入も可能です！
クローゼット
広々としたウォークインクローゼットは、長期滞在でも問題なく使用できるサイズ感です。表面がサラッとした素材のバスローブは、裏起毛素材なので冬でも温かく、快適に過ごすことができます。バスローブを羽織れば、そのままプールに行くことも可能です！
パジャマはコットンのような質感の柔らかさ。プールでたくさん遊んだ後は、軽やかなパジャマを着て、ゆっくり休んでください。
音楽を聴いてリラックス
ROKU KYOTOの客室にはBALMUDAのスピーカーが備え付けられています。Bluetoothで接続可能なので、お気に入りの曲でリラックス感アップ！
バスルーム
深めの浴槽を備えたバスルームは、旅の疲れを癒すのにぴったりです。シャンプー類はオーストラリアの高級オーガニックコスメブランド「Sodashi（ソダシ）」のもの。ウッディーな香りのROKU KYOTOオリジナルバスソルトを入れて、極上のリラックスタイムをお楽しみください。
プライベートテラス
テラスからプール専用の扉はあるのですが…プライベートテラスはプールへの通り道ではありません！
33㎡もあるテラスにはソファーやテーブルもあるので、ティータイムにもぴったりです！
ホテル概要
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
住所：〒603-8451 京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1
TEL：075-320-0111
FAX：075-320-0112
公式HP：https://www.rokukyoto.com/
※最寄り駅は地下鉄烏丸線 北大路駅。北大路駅からタクシーに乗って10分ほど(2500円程)で到着します。
他の記事では、ROKU KYOTOに2部屋しかないスイートルームなども紹介していますので合わせてご覧ください！
