ジャヌ東京アフタヌーンティーレポート

アマングループが展開する「アマン」の姉妹ブランド「ジャヌ」が日本初上陸！

2024年3月13日（水）、東京の新たなランドマークとなった麻布台ヒルズ内にJANU TOKYO（以下、ジャヌ東京）がオープンしました。施設内のジャヌラウンジ＆ガーデンテラスでは、アフタヌーンティも実施しています。

「ジャヌ」のコンセプトは、”つながり”や”インスピレーション”、”探究心”。
「アマン」の落ち着きと静穏とは一線を画し、活気と遊び心が溢れ、若々しいエネルギーに満ちたホテルを目指しているそうです。今回は、そんなジャヌ東京のアフタヌーンティーを紹介します！

ジャヌラウンジ＆ガーデンテラス
春を感じるジャヌ東京のアフタヌーンティー
予約方法
ジャヌ東京（JANU TOKYO）宿泊記/レビュー

ジャヌラウンジ＆ガーデンテラス

ジャヌ東京には8つのダイニングがあり、和食や中華、イタリアンだけでなく、アジアやヨーロッパのテイストまで含んだ様々な食体験を楽しむことができます。
その中でも、アフタヌーンティが開催されるのは、このジャヌラウンジ＆ガーデンテラス！

五感を満たすアフタヌーンティーや軽食を、ラウンジまたはガーデンテラスでご提供いたします。旬の食材をふんだんに使ったアフタヌーンティーを、日本のスペシャリストたちがジャヌ東京のためだけに厳選したティー & コーヒーセレクションが華やかに引き立てます。（ジャヌ東京公式サイトより）

アフタヌーンティーのご利用時間は下記の通りで、２部にわかれています。

１部　①12:00-15:00 ②12:15-15:15
２部　①15:00-17:00 ②15:15-17:15

料金は、8,000円（税、サービス料が追加されます。）
広々とした空間のラウンジエリアにて、旬の食材を取り入れたアフタヌーンティーと、各分野からのプロフェッショナルに監修された食事に合うドリンクを楽しむことができます。2024年3月現在は、春野菜やいちごをふんだんに使ったアフタヌーンティーが提供されています。

春を感じるジャヌ東京のアフタヌーンティー

ジャヌ東京は館内の至る所にアートが設置されており、ジャヌラウンジ＆ガーデンテラスでは巨大なランプ型のアートを見ることができます。背面が鏡になっているため、宙に浮いているように見えるこのアートの底面には、点描で古代の遺跡や庭などが描かれています。
ジャヌラウンジ＆ガーデンテラスは建物の東京タワー側に面しているので、窓からは奈良美智の「東京の森の子」も見えますよ！

ウェルカムドリンクは、抹茶とジンのモクテル（ノンアルコールカクテル）！
濃厚な抹茶の中にジンのボタニカルな香りを感じます。

美しく配置されたセイボリーやスイーツたち。スタンドが背後の東京タワーとマッチして、とても美しいです。

まずはセイボリーから。こんなにも美味しいセイボリーは初めてです…！

左から時計回りに
・ズワイ蟹とホタテ東京湾酒造酒粕カシューナッツクリーム
・新玉ねぎのピュレロブスターとコンソメジュレ
・グリンピースのムース
・キャビアとサーモンムース

「ズワイ蟹とホタテ東京湾酒造酒粕カシューナッツクリーム」にはタラの芽などの春野菜が使われており、小さな森のようなビジュアル。春野菜の苦味と酒粕の甘味の組み合わせに舌鼓を鳴らしました。

２段目、３段目はスイーツですが、それぞれ異なった春を感じます。まず２段目。

左から時計回りに、
・ピュイダムール
・ピスタチオシュー
・オペラ

ピスタチオシューにはメレンゲでできた棒状のものが添えられており、シューの上でバランスを取っています。一緒に食べると食感のアクセントに！

左から時計回りに、
・苺のタルト
・桜ムース
・苺のパンナコッタ

桜ムースは、乾燥させた桜の花が上に載せられており、口一杯にさくらの香りが広がる一品です。

スコーンはプレーンとジャヌ東京オリジナルティーを使用した２種類。ストロベリー、ハチミツ、にんじん餡、豆乳クリームの4種類をつけて楽しみます。はちみつとにんじん餡は、豆乳クリームと組み合わせて食べるのがおすすめです！

詳細とドリンクメニューはこちらから。

ジャヌ東京のアフタヌーンティーはお茶にもこだわっており、紅茶類は海外でも高く評価されてる「OKINAWA TEA FACTORY（沖縄ティーファクトリー）」のものを使用しています。「ジャヌ東京オリジナルブレンドティー」は複数の茶葉をブレンドして作られており、ホットで飲むのがおすすめです。また筆者が驚いたのは「金木犀ブレンド」。ここ数年、金木犀の香りがブレイクしているので、アロマオイルや化粧品、入浴剤など、様々な場所で”金木犀”の名前を目にします。しかし、再現度にがっかりすることも…。しかし「金木犀ブレンド」には、いい意味で期待を裏切られました。カップに注がれると広がる金木犀の香り。季節外れではありますが、春の金木犀も素敵です。

またぜひ注目していただきたいのが「ジャヌ東京オリジナル煎茶」です。３種類の茶葉は、いずれも三煎目まで楽しむことができ、回数が増すごとに、異なった風味を楽しむことができます。
スタッフの方曰く、「玉」は三煎目の後に茶葉を食べるのがおすすめとのこと。ものは試しと少しつまんで口に入れると、出来立てのおひたしの様にフレッシュ！できることならご飯にのせたい、そう思える様な新しい食体験でした。