眠らない街・東京はいつだって活気に満ちていて、少し散歩をするだけで新しい発見が待っています。しかし時には都会の喧騒から離れて静かに過ごしたいと思う日もあることでしょう。忙しい現代人にとって、まとまった時間を必要とする旅行は負担が大きい。それなら都心のホテルでゆっくり過ごすというのはいかがでしょうか。
筆者のおすすめはコンラッド東京。ラグジュアリーホテルとして、旅行やビジネス、誕生日や結婚記念日などのアニバーサリーにもぴったり!ですが、筆者にとっては大人の隠れ家。今回はそんなコンラッド東京の魅力を紹介します。
コンラッド東京 -静寂に満たされた大人のホテル-
ヒルトン創業者の名前からその名をとったコンラッドは、世界118カ国にホテルを展開するホテルグループ・ヒルトンの最上位ブランドです。コンラッドでは”NEVER JUST STAY. STAY INSPIRED. コンラッドに滞在すること。その街に出逢うこと。”をコンセプトに、土地や立地に合わせたサービスが提供されています。
コンラッド東京は港区汐留にある東京汐留ビルディングの28階から37階に位置しており、銀座や新橋は徒歩圏内で、都内全域へ容易にアクセスできます。明治神宮や浅草などの観光地、六本木などショッピングエリア、さらに丸の内など主要ビジネス街へのアクセスにも優れているので、さまざまな用途で活躍するホテルです。ボトムの客室でも48㎡あるので、ゆっくりくつろいで疲れを癒すことができるでしょう。
客室からの景色は①シティービュー、②ベイビューの2つ。今回は、①シティービューで、客室のある最も低いフロア30階の「ツイン スイート “シティー”コーナー」を紹介します。客室からの眺めもホテル選びの重要なポイント!今回の記事では眺望についても詳しく紹介しますので参考にしてください。
日本にあるコンラッドは、コンラッド東京とコンラッド大阪の2つ。コンラッド大阪は別の記事で紹介しているので、合わせてご覧ください!
客室|ツイン スイート “シティー”コーナー(30階)
賑やかな汐留ですが、コンラッド東京のエントランスに一歩足を踏み入れると、そこはもう別世界。活気がありながら凛とした雰囲気が漂っています。花びらをモチーフにした「Purification」というオブジェは、人々の心が浄化される場となることをイメージして制作されたそうです。
門をイメージした客室階の廊下は厳かな雰囲気。非日常空間へと向かっているように感じます。
今回紹介するのは、30階の「ツイン スイート “シティー”コーナー」。客室があるフロア中で最も低い階です。ベッドルームとリビングルームがそれぞれセパレートになっており、広さは72㎡。コンラッドホテルズの格式と和モダンの融合をコンセプトにしており、和の要素がスタイリッシュに織り交ぜられた客室は極上のリラックス空間です。
扉を開けると正面には通路が。この部分はボトムの客室と同じです。通路があることで客室内が見えづらく、プライバシーが守られます。
リビングルームには数種類のテーブルと椅子が用意されています。本を読んだり、物思いに耽ったり。それぞれの場所で自分の時間を楽しむことができそうです。無料のネスプレッソと数種類のお茶も用意してあるので、リラックスタイムのおともにいかがでしょうか。
ベッドルームではお馴染みのコンラッドベアとダックがお出迎え。ベッドの正面は窓になっているので、寝る直前まで夜景を楽しむことができます。
バスルームはボトムの客室と同じタイプで、大きな窓がリビングルーム側にあります。浴槽に浸かりながら夜景が見られるのは大きなポイント!窓にはブラインドがついているので、下ろせばプライベートなバスタイムを楽しめます。
海外ドラマに出てくるような独立型の浴槽は見るだけでわくわくしますが、童心にかえってコンラッドダックを浮かべてみると…!アメニティとしてコンラッド東京オリジナルのバスソルトも用意されているので、存分に癒されてください。
基本的なアメニティー類は全て用意されています。yayoiのシャンプー、コンディショナー、ボディークリームはコンラッド東京の水月スパでも販売されているもの。柔らかな香りに疲れが溶け出します。
ドライヤーはレプロナイザー4D。ヘアアイロンなどの貸し出しもあるので、いつもより身軽な旅にできますね。
クローゼットには、傘やアイロン、靴磨きセット、金庫などがあります。お気に入りなのにスーツケースの中でシワシワになってしまった洋服や汚れてしまった革靴…。コンラッド東京ならたとえ雨の日であっても旅を満喫できるでしょう。
コンラッド東京には無料のシューシャインサービス(靴磨き)があります。混雑状況にもよりますが、この日は1時間ほどで戻ってきました。
しっかりとリフレッシュするためにおやすみの準備を
コンラッド東京のおもてなしのひとつにターンダウンサービスがあります。ベッドメイクをはじめ就寝の準備をしていただけるので、何も気にすることなくストレスフリーなナイトタイムをお楽しみください。
客室からの眺め -夜の東京を楽しむ-
客室からの景色は、高層ビルを一望する①シティービューと東京湾、浜離宮恩賜庭園を望む②ベイビューの2種類あり、今回は①シティビューの客室に宿泊しました。筆者が今回宿泊した30階は、コンラッド東京の建物のデザインにより、窓の下にプールの天井部分が見えますのでご注意を!
①シティービューは昼の景色を楽しみたい方におすすめです。窓の外には日本テレビや電通本社ビル、汐留シティーセンターなどの高層ビルが立ち並び、東京の活気を感じることができます。今回宿泊した「ツイン スイート “シティー”コーナー」からはスカイツリーも見ることができました!
夜景を楽しみたい方には②ベイビューがおすすめです。23時ごろまではレインボーブリッジやフジテレビのライトアップも楽しめますよ!
旅の始まりは朝食から
普段朝食は食べないという方にもコンラッド東京の朝食はぜひ食べていただきたいです。コンラッド東京の朝食はハーフビュッフェスタイル。メイン料理とドリンクをオーダーしたら、ビッフェ台へ向かいます。都内のラグジュアリーホテルの中でも随一と言えるほどメニューが豊富!エネルギーをしっかりとチャージしてコンディションを整えれば、1日がもっと豊かに過ごせます。
メインメニューには季節限定のものも!今回は季節限定メニューから「信州サーモンときのこのエッグベネディクト」、「熊本和栗のモンブランパンケーキ」をオーダーしました。
ホテル概要
コンラッド東京
住所:〒105-7337 東京都港区東新橋1-9-1
TEL:03-6388-8000
FAX:03-6388-8001
公式HP:https://conrad-tokyo.hiltonjapan.co.jp/
コンラッド東京にお得に泊まる!
コンラッド東京に宿泊するなら、ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以下:ヒルトンアメックス)の利用がおすすめ!
ヒルトンアメックスには2種類あり、通常盤(年会費:16,500 円(税込))とプレミア(年会費:66,000円(税込))があります。ヒルトン系列(LXR、コンラッド、ヒルトン、ダブルツリー)でポイントが沢山たまり、ポイントで無料宿泊も可能です。その他、日本中のヒルトン系列の宿泊費が25%オフになる、HPCJに実質無料で入れたり、ヒルトンオーナーズのステータスのゴールドが自動で付与されるなど至れり尽せりです!
また、このヒルトンアメックスは、2年目の更新時に利用額に応じて、無料宿泊券がもらえます。コンラッド東京はもちろん、日本国内のヒルトン系列だけでなく世界中のヒルトン系列で利用可能です。