新たなホスピテリティの風が吹くー。
アマングループが展開する「AMAN(アマン)」の姉妹ブランド「JANU(ジャヌ)」が日本初上陸!
2024年3月13日(水)、東京の新たなランドマークとなった麻布台ヒルズ内に「JANU TOKYO(以下、ジャヌ東京)」がグランドオープンしました!
「ジャヌ」のコンセプトは、”つながり”や”インスピレーション”、”探究心”。
「アマン」の”落ち着き”と”静穏”とは一線を画し、活気と遊び心が溢れ、若々しいエネルギーに満ちたホテルを目指しています。
今回はジャヌ東京のプレミアムルームをご紹介します。
客室 |プレミアムルーム
ジャヌ東京の客室タイプは、3種類の”ルーム”と7種類の”スイート”で構成されています。今回宿泊したのは”ルーム”の中で一番ランクが高い”プレミアムルーム”。
”シティールーム”や”デラックスルーム”よりも少し広く、さらに大きなデイベットが設置されています。
デザインは、ジャン=ミッシェル・ギャシー率いるチームが手がけています。
多くのラグジュアリーホテルを手がけており、アマン東京や、アマンニューヨーク、そして2024年に新しく開業すアマン ナイラート バンコクも同じチームです。
アマンの姉妹ブランドなので似通った点もありつつ、ジャヌの個性も感じます。まさに姉妹!
配置は、もちろん、プライベートバルコニー付き。エントラスが非常に広く、部屋には椅子が2つとデイベットがあるので友人を読んでパーティーもできます。
エントランス
広々としたエントラスは冒険の準備にぴったり。畳のようなカーペットや障子を思わせる引き戸など、入り口から和の要素が散りばめられています。
2つの大きなクローゼットが用意されているので、スーツケースに詰め込んだ洋服たちに息をさせてあげましょう。リネンの様な風合いのパジャマは寝心地が抜群です。
室内
アマンと同じく客室はシームレスな作りになっており、引き戸を全て開けると部屋全体を見渡すことができます。65㎡の広さですが、椅子とデイベッド(ソファー)もあるので、友人を呼んでプチパーティーを開くのも楽しそうですね!
また設備として注目していただきたいのが、ベッドサイドのスピーカー。本のような形状で大きなものではないのですが、侮るなかれ。包み込むようなサウンドで、部屋を満たしてください。
ネスプレッソのコーヒーやジャヌ東京オリジナルの紅茶・煎茶をはじめ、冷蔵庫にはアルコールやドリンクも用意されています。冷蔵庫の扉に入ったアルコール類(写真右)は有料ですが、コーヒーやお茶、ソフトドリンクは全て無料です。ソフトドリンクの古代米ブレンドティーは、麦茶の様な風味でした。
(なお、筆者宿泊時は、ターンダウンの際に補充がありました)
部屋の写真を見てお気づきの方もいるかと思いますが、そうなんです、テレビがありません。
とは言っても、ないわけではなく、実際には隠されているのです。
テレビは窓に面した位置に配置されていますが、外の景色を堪能できるように、収納できる様になっています。”つながり”を大切にするジャヌ東京らしいこだわりですね。
バスルーム
深めの浴槽につかってリフレッシュ。
ジャヌ東京オリジナルのバスソルトを入れて、旅の疲れを癒してください。
シャンプー類は強い香りのないシンプルなものです。
お風呂上がりには、アマンの最新スキンケア用品(アマン エッセンシャルスキン)でしっかりとスキンケア。部屋に備え付けではありませんが、追加アメニティとしてもらうことができます。クリームは非常にしっとりとしており、保湿力抜群。アマンの商品ですが、気に入った方はジャヌ東京内にあるスパでも購入可能です。
朝食
ジャヌ東京の宿泊プランは全て朝食付きです。朝食は「ジャヌ グリル」で提供されています。
朝食はコースタイプ。「クラシック」、「ジャパニーズ」、「ベジタリアン」の3種から選んで注文します。
心も体もリフレッシュ ージャヌ ウェルネスー
約4,000㎡の広さを誇る「ジャヌ ウェルネス」は、都内最大級のジムとウェルネス・スパなどが揃った施設です。ジムにはグループエクササイズ用の5つのスタジオやプールなどが用意されています。スタジオには、スピニングバイクやヨガのほか、ゴルフシュミレーターやボクシングリングまでそろっています!
プールエリアには、広々とした温水プールのほか、ジャグジーもあります。月や風など、自然を感じられるアートが展示されており、視覚からも癒されます。プールサイドに寝転がるだけなので、泳げなくてプールを敬遠している方にも訪れていただきたい場所です。
旅の思い出に ーラゲージタグー
アマンファンにはお馴染みのラゲッジタグ。もちろんジャヌ東京オリジナルデザインで用意されています。チェックアウト次にプレゼントされるので、旅の思い出に。
ジャヌ東京 – 客室一覧 –
麻布台ヒルズの1階から13階に位置しているジャヌ東京。都心のラグジュアリーホテルにしては珍しい低層階のホテルです。チェックイン15時、チェックアウト12時ですので、ゆとりを持って過ごすことができそうです。
6階から13階には、3種類のスタンダードルームと、6種類のスイートルームがあり、合計で122室あります。一番小さな客室でも55㎡の広さがあり、室内はタイムレスなアジアンテイストのインテリアに現代ヨーロッパの要素を加えたデザイン。シームレスなつくりの客室は、ストレスフリーな時間を作り出します。
すべての客室には、ダブルシンクの洗面台、レインシャワー、特注のバスタブを備えた広々としたバスルームがあり、旅の疲れを癒す備えは十分。シームレスとはいえ、美しく光を通すスライド式の間仕切りの壁がベッドルームとの間にあるので、プライバシーも守られます。便利なダブルクローゼットと、魅力的なリビングエリアも備わり、心地よい空間を楽しめます。
※料金は、2024年3月現在の公式HPの最安値値です。朝食が含まれており、2泊以上すると同じ料金で、スタンダードルームで2万円・スイートで3万円のホテルクレジットが1滞在毎に付与されます。
※12歳以上のお子さまは、大人としてカウントされます。
※オープン後、カテゴリーが変更される可能性がありますので、最新情報は公式HPを確認してください。
【スタンダードルーム】
デラックスルーム:55㎡ 130,000円〜(税サ別 各10%+400円の宿泊税がかかります。)
最もスタンダードな部屋ですが、プライベートバルコニーがあり、2つの洗面台があります。
また、ミニバーとネソプレッソマシンが設定されており、ミニバーのソフトドリンクは全て無料。
キング・ツイン 3名での宿泊可能(+2万)
シティールーム:62㎡ 140,000円〜(税サ別 各10%+400円の宿泊税がかかります。)
デラックスルームより椅子やテーブル等が置いてあるリビングエリアが、少し広くなったシティールーム。こちらにもプライベートバルコニーがあります。
キング・ツイン 3名での宿泊可能(+2万)
プレミアムルーム:65㎡ 145,000円〜(税サ別 各10%+400円の宿泊税がかかります。)
スタンダードの中で最もランクが高い、プレミアムルーム。
シティールームより少し広くなり、さらに大きなデイベットが設置されているとのこと!
デラックス、シティールームに比べて眺望も楽しめるそうです。もちろん、プライベートバルコニー付き。
キング・ツイン 3名での宿泊可能(+2万)
【スイートルーム】
ジュニアスイート:96㎡(新設) 190,000円〜(税サ別 各10%+400円の宿泊税がかかります。)
扇型になったコーナー側のスイートルーム。湾曲した特徴的な窓からは、二面の眺望が!
ウォークインクローゼットもあり、広さも十分なのですが、こちらにはプライベートバルコニーは無いようです。キングのみ。 3名での宿泊可能(+2万)
デラックススイート:75㎡ 200,000円〜(税サ別 各10%+400円の宿泊税がかかります。)
独立したリビングルームに、横並びの2つのプライベートバルコニーがあります。
深めの浴槽を備えたバスルームも。ゲスト用トイレもあり、来客が来ても問題なし!
キングのみ。 3名での宿泊可能(+2万)
プレミアスイート:105㎡ 210,000円〜(税サ別 各10%+400円の宿泊税がかかります。)
バルコニー付きで、デラックスルームよりさらに広くなったプレミアスイート。
デラックススイートの広くなったバージョンといった印象です。浴槽は、深め。
バルコニーは2つ。
キングのみ 3名での宿泊可能(+2万)
コーナースイート:105㎡ 230,000円〜(税サ別 各10%+400円の宿泊税がかかります。)
扇型になったコーナー側のスイートルーム。湾曲した特徴的な窓からは、二面の眺望が!
コーナースイートの、東京タワー側。
ウォークインクローゼットもあり、広さも十分なのですが、こちらにはプライベートバルコニーは無いようです。
※ジュニアスイートが新設されたことにより、変更の可能性あり。(3月1日追記)
キングのみ 3名での宿泊可能(+2万)
シティースイート:105㎡ 250,000円〜(税サ別 各10%+400円の宿泊税がかかります。)
東京タワーが眺望できる数少ない客室の1つ。麻布台ヒルズ側のコーナーに位置します。
HP上を確認すると、バルコニーとウォークインクローゼットの記載がありませんでしたので、注意が必要です。
ゲスト用トイレと、深めの浴槽があるとのこと。
キング・ツイン 3名での宿泊可能(+2万)
タワースイート:105㎡ 270,000円〜(税サ別 各10%+400円の宿泊税がかかります。)
東京タワー側。
東京側で唯一、バルコニーがある部屋です。
※ジュニアスイートが新設されたことにより、変更の可能性あり。(3月1日追記)
キング・ツイン 3名での宿泊可能(+2万)
ジャヌスイート:284㎡
ジャヌ東京では最大の客室で、なんと284㎡。
2つのプライベートバルコニーがあり、東京タワーや麻布台ヒルズガーデンプラザを一望できます。
さらに、6名掛けのダイニングテーブルや、バーカウンター付きのフルキッチンも。
広々としたリビングルームでパーティなども開催することができます。
その他、書斎・プライベートライブラリーもあり、仕事環境も十分。
隣接するスイートルームを含む3つの部屋とコネクティングが可能で、総面積は…最大519㎡にも。
ジャヌスイートは、Webでは予約できないため、ジャヌ東京へ直接お問合せし、予約する必要があります。
レストラン
ジャヌ東京には、8つのダイニングがあり、アジアだけでなくヨーロッパのテイストまで含んださまざまな食体験を楽しむことができます。
ジャヌ東京:ダイニングの公式HPはこちら
【ジャヌ メルカート】
イタリアの豊かな淑文化を。
ライブ感あふれる3つのオープンキッチンが備えられており、
自然光が差し込む明るいダイニングエリアや麻布台ヒルズの中庭に面した屋外テラスで食事が可能です。友人や家族と過ごすにはピッタリなメインダイニング。なんと、家族の愛犬もご案内可能とのこと。
【ジャヌ パティスリー】
ヨーロッパの焼き菓子を。
テイクアウトもイートインも可能なジャヌパティスリー。
ヨーロッパの伝統や現代的な焼き菓子を揃えます。
【SUMI】
伝統的な炭火焼を現代風にアレンジして、プレミアムなお酒とともに楽しめます。
カウンター。
【フージン(虎景軒)】
中国の伝統料理。
広東料理の技法を用いてアップデートしたジャヌ東京らしいチャイニーズダイニング。
個室もあり、家族や友人同士のお食事会にもピッタリ。
【飯倉】
江戸前鮨を再解釈した鮨店。
カウンター席では、おまかせのコースを。テーブル席ではアラカルトメニューも。
【ジャヌ ラウンジ&ガーデンテラス】
みんな大好きアフタヌーンティや軽食をラウンジやガーデンテラスで楽しめます。
【ジャヌ グリル】
お食事の前後に利用可能なバーが備わったダイニングエリア。日本の季節折々の食材を元
世界各国の高品質なお肉や魚介類を楽しめます。
ビジネスランチや、ディナーにも。
【ジャヌ バー】
ジャヌ東京のオリジナルメニューが飲めるバー。
カウンターやテーブル席があります。
ウェルネス&スパ
都内最大級のジムと、世界トップクラスのウェルネス&スパ「ジャヌ ウェルネス」では、
ジム(340㎡)の他、ボクシングやスピニングバイクなど、グループエクササイズ用の5つのムーブメントスタジオ、ワールドクラスのトレーニング、リカバリー、リラクゼーション施設を完備。
ハイドロセラピー&サーマルエリアには、25mの温水プールと、独立したラウンジプールもあります。
さらに、トルコ発祥のハマムとロシア発祥のバーニャというサウナも完備されています。
その他、9つのトリートメントルームに、リラクゼーション可能なリカバリースタジオも揃い、ホテルスパのコンセプトを超越した新しいウェルネスが体験できます。もちろん、宿泊者は全員利用可能です!
料金は4000〜8000円で30分のいろいろなウェルネスが体験できます!是非、体験してみてください!
ジャヌ東京の詳細
名称:ジャヌ東京
所在地:〒106-0041 東京都港区麻布台1-2-2
お問い合わせ:TEL: 03-6731-2333(代表)
公式サイト:https://www.janu.com/ja/
公式インスタグラム:@janutokyo